体験で学ぶ 体感で学ぶ
月曜日、4年生が校庭で何やら活動を始めました。担任と数人の児童が、地面に図のようなものを描いています。
いったい、何の学習でしょうか?
これ、実は算数の学習です。
「えっ!?算数?」
と思われた方も…!?
これは、1平方メートルの広さ、1アールの広さを、体をつかって体験的にとらえる学習だったのです。
子どもたちは本当に楽しそうで、様々な声(歓喜、感想、感動等々)が職員室まで届いてきました。
小学校の算数といえば、計算、作図など机に向かってするイメージが強いのではなでしょうか。しかし、小学校だからこそ、体をつかって、五感を働かせて学ぶ必要があります。また、数の大きさに対するだいたいのイメージをとらえることも大事なことです。そして、情意とともに得られた記憶は、しっかりと身に付き、様々な場面で働く「生きた知識」となります。さらに、子どもたちの中には、新たな「学び方」のレパートリーも増えたことでしょう。
算数にとどまらず多くの学習で体験的に学び、様々な力を身に付ける釜利谷小の子どもたちの姿に、今後も期待したいと思います。
副校長 鈴木

登録日: 2019年11月27日 /
更新日: 2019年11月27日