先週、本校でも2020年の東京オリンピックのマスコットを選ぶ活動をしました。今日は、いくつかの中から何かを選ぶ、物事を選択するということについて話します。ものを選ぶ時には必ず基準があります。日常生活の中でも様々なものを選んでいます。例えば、学校で使う文房具などもみなさんは選んでいます。保護者の方も日常的にものを選んで購入しています。その際、同じものでも比べて「こちらの方が安い」という価格を基準にしたり、「こちらの方が丈夫だ」という品質を基準にしたり、様々な基準で選択をしています。学校生活の中でも、学級会などで目的に応じて解決方法を選択しています。その際に大切にしているのは、目的に応じて最も適した解決方法を選択するということです。集団決定を伴うものであれば、合意の形成も必要になります。より多くの人がその考えを大切だと思うことも意味があります。何でも多ければよいということではありませんが、今回のようにすでに大会にふさわしいという条件を満たしたマスコットが示された場合、どれを選択しても目的が達成されるのであれば、多数決で選ぶというのも一つの基準となります。また、マスコットのように個々の感覚に左右されるものは、本来は選択が難しいものです。そういうものは、多いものを選ぶ以外の基準設定が難しいです。人は、生きていくうえで様々に選択をしなくてはいけない場面があります。日ごろから、選択する際のものさし、基準を磨くようにして下さい。