★今日は、かがやきステージ
R6.11月30日(土)
皆さんこんにちは。今日は土曜参観。かがやきステージの日でした。かがやきステージとは、本校が主体的で協働的な学びを培っていくために柱にしている生活科と総合的な学習の時間の取組を、子どもたちが保護者の皆さんに発表する日です。子どもたちは、自分の言葉で伝えようと、皆で発表する順番を話し合ったり、活動を組み込んだりと、発表の準備を進めてきました。どのクラスも、子どもたちが生き生きと発表していて、とても素敵でした。
1年生は「秋と遊ぼう」「虫となかよし」「お花を育てよう」の活動について発表しました。不思議なこと、気付いたこと、発見したこと、つくって遊んだことなど、これまで夢中になって活動したことを堂々と発表していました。友達と協力しながら、最後まで自分たちの力で発表する姿に大きな成長を感じました。2年生は「野菜を育てよう」「まちたんけん」「おもちゃ作り」の発表です。野菜作りで苦労したこと、できた野菜をこんな風にして食べたよ、ということ、まち探検で発見した場所や面白い場所、出会った人たちのこと、身近にあるものを使って動くおもちゃを工夫して作ったことなど、自分たちが考えた発表の言葉を大きな声で堂々と伝えていました。おうちの人からの感想もたくさんもらってましたね。3年1組は「花で学校を明るくしよう」の活動報告と花壇視察(⁉)、フラワー祭りかがやきバージョンを行いました。タネ団子や50周年記念花壇のことなど、一生懸命活動してきたことや自分たちの思いをしっかりと伝えていました。3年2組は「はまみらい」の活動。ゲストティーチャーの池田さんも来てくれましたね。はまみらいが大好きすぎて歌まで作ってしまった2組。学校を明るくするための取組や、中庭の実際のはまみらいを見るツアーも行いました。4年1組は「花火」50周年をみんなで祝う花火を作るまでの活動報告と、実際に打ち上げることができた感謝の思いを発表しました。同時に作ってきたバーチャル花火の映像も発表しました。4年2組は「台小オリジナルカードゲーム」。トポロメモリーというゲームで遊んでみて50周年を記念して台小オリジナルのカードゲームを作ろうという活動をしてきた2組の子どもたち。台小にちなんだ図案を、学校中を探しながら見つけ出して作ったことや、面白く遊ぶにはどうしたらよいかみんなで考えたことを発表しました。保護者の皆さんが夢中でゲームをやっていましたね。とっても面白い!と大好評でした。5年1組は「サプライズピクチャー」。3Dアートのように立体的に見える絵で学校や町のみんなを楽しませよう、ということで始まった活動です。プロに教えてもらって上達できたことや、その絵を使って写真を撮って楽しむこと、これから町の中でフォトスポットを作って町の人に楽しんでもらう計画などを発表しました。撮影会も大人気でした。5年2組は「農業」。自分たちで台小農園を使って野菜を作り、野菜を通して町の人と関わり、町を活性化したいという思いを発表しました。実際の農業はそう簡単なものではないことを身をもって知った子ども達。苦労話も交えながらこれからの活動についても述べていました。台小農園を案内していましたが、保護者の方は、大根が育っているのを見て「これがあのみそ大根の大根なんだね。」と感激していたそうです。6年1組は「スタンプラリー」。先日、小菅ヶ谷ケアプラザが主催した町のスタンプラリーでは自分たちが作ったスタンプを使ってもらいました。大好評でしたね。夏休み前の50周年校内スタンプラリーも大好評でした。今度は地域のスタンプラリーに挑戦している1組。これまでの活動とスタンプラリーの面白さや町へのかかわりについて発表しました。ユーモアたっぷりのスタンプラリーの威力を伝えるパフォーマンスは大人気!保護者がくぎ付けになって見ていましたね。6年2組は「桜の木」。校庭にあった初代桜の木が老木になっため切られましたが、この桜を思い出の桜としていろいろなものを作っていこう、という活動を発表しました。子どもたちが考えたのは学校のいろいろな教室の鍵に付けるキーホルダーや本郷台小学校の看板です。桜の枝を切ってやすりでこする、つるつるすべすべにすると桜の木の風合いがとてもよく出ます。ニスを塗ると一層きれいになります。塗装のお仕事をしている保護者の方が、商売で使っているニスを貸してくれて、今日はそれで塗っていましたが、つやが違い、とてもきれいな仕上がりになってましたね。桜の木を切ったりやすりでこすったりする体験もしてもらいました。6年3組は「盆栽」。これまで地域で盆栽をお仕事にしている方にたくさん教わりながら育ててきたことや、地域のいろいろなところに出展して町の方に見ていただいたことなど、苦労したり、失敗したりしながらも、盆栽という魅力にはまっていった子ども達。その魅力をしっかりと伝えていました。子どもが盆栽をするの?という思いも保護者の方にはあったかもしれませんが、子どもたちが発見した魅力に、素晴らしい!の声が上がっていました。5・6・7・8組は「ドミノ」と「お店やさんごっこ」。ドミノは、これまでいろいろと工夫しながら、自分で考えたドミノに挑戦してきました。失敗もありましたが、粘り強く取り組んできたので、何か起きてもあきらめずにドミノを作ってきた子ども達。今日もその様子を見せてくれました。「お店屋さん」は、自分が売りたいものを絵にかいて、それをお客さん役の保護者の方に売りました。きちんと会話しながら楽しそうにお店屋さんをしていて、保護者の皆さんも楽しんでくださいました。コミュニケーションがとっても素敵でした。
人と関わり、まちと関わり、仲間と関わり、困難を乗り越えながら自分たちが実現したいと思ったことに本気で取り組んできた子どもたちが発する言葉はすごいなあと思いました。実感したことや考えたことを自分の言葉で堂々と伝える姿、友達と一緒に協力し、支え合い、共感し合い、切磋琢磨しながら取り組んできたことを伝えている姿、優しい心や学び合う姿も発表の中にたくさん見えました。今日のこのかがやきステージでの発表を自信にして、これからも充実した活動をみんなで創っていってほしいと思いました。保護者の皆さん、本日はありがとうございました。そして、今日の活動を見てくださった学校運営協議会の皆さん、ありがとうございました。子どもたちの育ちを見取り、価値づけていただきました。これからの教育活動の支えになるご意見をたくさんいただき感謝いたします。
みんな、がんばったね!!すごかったよ!!