R6.9月2日(月)

 みなさんこんにちは。今回の台風の進度、コースはこれまであまり見たことがないものでした。8月31日の駅前祭りは、台風で中止になるだろうと思ていた人も多かったと思いますが、奇跡的に晴れて、行うことができました。台小の子ども達、活躍していましたね。来ている子もたくさんいてうれしくなりました。

 さて、昨日9月1日は「防災の日」。そして今週は防災週間です。101年前に起きた関東大震災の日、9月1日を防災の日として定め、防災の意識を高めたり、減災できるよう取り組んだりと、全国各地で取組が行われるようになりました。学校では本日、総合防災訓練を行いました。進度7以上の大規模地震が発災したと想定。負傷者が各学年一人ずつ。歩行不可能の児童、頭に物が当たって出血している児童、担架が必要な児童、ショックで嘔吐した児童など、様々な想定の中で行いました。余震も2回起きる、という想定も入れました。そのたびに机の下に頭を入れて命を守る、という行動を子どもたちはしっかり行いました。

 天災はいつやってくるかわかりません。もしもの時に備えて、意識を高く持ち、行動できるよう、難しい想定をあえて入れて行った防災訓練でした。揺れが収まり、訓練が終了した後は各クラスで振り返りを行いました。どのクラスも、どんな状況が考えられるか、どのように行動すればよいか、ということを真剣に話しながら今日の訓練を振り返っていました。休み時間、今日の訓練はどうだったか子どもに聞いてみました。すると、余震が怖かった、訓練って大事だと思った、この頃地震が多いからちゃんとできるようにしないと・・などという言葉が返ってきました。

 今日は行いませんでしたが、このような大地震の時には引き取りという判断になると思います。6月に引き取り訓練を粉いましたが、大人も子どもも一緒に意識を高め、命を守る行動ができるようにしていきたいものです。