R6.8月28日(水)

 みなさんこんにちは。今日は超ビッグなお話です。

 3年1組がいろんな種類の花の種を土に混ぜて作った「種団子」を作りました。5月のことです。その種団子をトンボ池の花壇に植えました。草がぼうぼうになっていた花壇でしたが、みんなで草取りをし、土を耕し、肥料や腐葉土を入れて花壇を耕しました。もともと田んぼだったところなので、土に粘り気があるのですが、みんなで花が育ちやすい土にしていました。協力しながら一生懸命取り組んでいましたね!「花でみんなを笑顔に!台小を明るく!」という思いで始まった総合的な学習の時間は、子どもたちの意欲が素晴らしいのです。

 土を耕し、花壇に種団子を植えると、小さな芽がたくさん出てきました。丸い葉っぱ、線のような葉っぱなど、いろんな芽が出てきて、子どもたちはその様子を毎日写真を撮って変化をの様子を確かめながら世話を続けていきました。夏休みに入る前、茎はすくすくと伸び、小さな花もつけ始めました。最初に咲いたのは百日草です。丸くてかわいい百日草でした。夏休みの間も、代わりばんこに水やりに来ていた子どもたち。今年の夏もとても暑かったのですが、頑張って世話を続けていました。そして夏休み後、こんなに背が高くて大きな百日草があるのか!ここまでたくましく伸びるのか!と思うほどビッグに成長していたんです。花もビッグ!こんなに大きな花は見たことがありません!今日の当番の子が花壇の写真を撮りに来ていたので、百日草の隣に立ってみてもらうと、その子の身長くらいあり、子どもと一緒にびっくりぽん!でした。コスモスも本当に大きく育ちました。ひときわ高く、風に揺れている姿は、あまりにも大きく、たくましくて、すごすぎる!と思わず言ってしまいました。

 子どもたちの世話と思いが、こんなに元気でたくましく、そしてきれいに成長させたのだと思います。花壇をみんなでふかふかに耕したがんばりも、根をしっかり張ることにつながったのだと思います。根がしっかり張ればその分大きく成長するのですよね。プランターに植えた種団子は、花壇のよりもやはり背が低く、花も小さかったです。ビッグな百日草とビッグなコスモス(まだ花は咲いていません)は、しっかり根っこを張り、きれいは花を咲かせて台小の子どもたちを楽しませてくれています!