校長　山崎浩一郎

 

　　本郷(ほんごう)小学校(しょうがっこう)の皆さん(みなさん)！

　　昨日(きのう)は節分(せつぶん)でした。そして、今日(きょう)は立春(りっしゅん)といい、今日(きょう)から暦(こよみ)の上(うえ)では春(はる)となります。

　　立春(りっしゅん)とは、二十四(にじゅうよん)節気(せっき)において、春(はる)の始まり(はじまり)であり、1(１)年(ねん)の始まり(はじまり)とされる日(ひ)です。

　　二十四(にじゅうし)節気(せっき)って、難しい(むずかしい)言葉(ことば)であまり聞きなれない(ききなれない)かもしれませんね。紀元前(きげんぜん)の中国(ちゅうごく)で生まれた(うまれた)、太陽(たいよう)の動き(うごき)に基づいた(もとづいた)暦(こよみ)のことで、１年(１ねん)を４つの季節に分け、さらにそれぞれの季節を６つに分割しています。

　立春(りっしゅん)、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)という言葉(ことば)も聞いた(きいた)ことがあるかもしれませんね。今(いま)の時代(じだい)、季節(きせつ)を感じにくく(かんじにくく)なっていますが、旬(しゅん)の野菜(やさい)や果物(くだもの)などでも季節(きせつ)の移り変わり(うつりかわり)を肌(はだ)で、暦(こよみ)で感じる(かんじる)感性(かんせい)も大切(たいせつ)にしていきたいものですね。

　教室(きょうしつ)に行ったら(いったら)、「恵方巻(えほうまき)をたべたよ」という声(こえ)を聞きました(ききました)。校長(こうちょう)先生(せんせい)も１５cm(１５センチ)位(くらい)の恵方巻(えほうまき)を昨日(きのう)食べました(たべました)よ。