校長　山崎浩一郎

 

　　本郷(ほんごう)小学校(しょうがっこう)の皆さん(みなさん)！

２月(がつ)に入り(はいり)、少し(すこし)ずつ春(はる)の気配(けはい)を感じられる(かんじられる)ようになってきましたね。

トンボ(とんぼ)池(いけ)も朝(あさ)は氷(こおり)がはっていますが、日中(にっちゅう)は水(みず)も緩み始め(ゆるみはじめ)、そろそろカエル(かえる)の声(こえ)も聞ける(きける)かなあと５組(５くみ)のお友達(おともだち)と話して(はなして)いました。

校長(こうちょう)先生(せんせい)の住む(すむ)地域(ちいき)には永(なが)谷川(やがわ)が流れて(ながれて)いて、その川沿い(かわぞい)には、河津(かわづ)桜(ざくら)という２月(２がつ)下旬(げじゅん)に満開(まんかい)となる桜(さくら)があります。濃い(こい)ピンク(ぴんく)の花(はな)がとてもきれいです。もうつぼみも大きく(おおきく)膨らみ始めて(ふくらみはじめて)いましたよ。

 

 

【本郷(ほんごう)ヒストリー(ひすとりー)⑥】

　本郷(ほんごう)小学校(しょうがっこう)のアーチ門(あーちもん)の所(ところ)に、昔(むかし)の正門(せいもん)として使われた(つかわれた)「石柱(せきちゅう)（せきちゅう）」が保存(ほぞん)されています。みんなもよくアーチ門(あーちもん)を通る(とおる)ので見た(みた)ことがあると思います(おもいます)。

　資料(しりょう)によると、大正(たいしょう)１３年(１３ねん)（１９２４年(１９２４ねん)）に新しい(あたらしい)木造(もくぞう)の校舎(こうしゃ)ができたときに、この門(もん)も建てられた(たてられた)と書いて(かいて)ありました。

　その頃(ころ)は、まだ鎌倉郡(かまくらぐん)本郷(ほんごう)村立(そんりつ)実業(じつぎょう)補修(ほしゅう)学校(がっこう)と呼ばれて(よばれて)いたんですね。