校長 山崎浩一郎
本郷小学校の皆さん!昨日と打って変わって今日は冷たい雨が朝から降り続いています。
それでも、教室では登校したBグループのお友達や緊急受入れの子どもたちが熱心に勉強していました。
緊急事態宣言も9月の終わりまで続くようです。そうしばらく我慢は続きますが、一緒に学ぶ友達と力を合わせて、頑張っていきましょうね。もうすぐ、前期も終わります。まとめのテストなどもありますので、しっかり復習ですね。
さて、5時間目は、毎日全校で「ロイロタイム」が行われています。
今日は、5年生と6年生のロイロタイムを覗いてみました。
高学年はさすがに高度なことをしていますね。
5年生は、ロイロマスターになろうと資料箱からのデータの出し入れをして、文字や写真を提出する練習をしていました。また、はまっこ学習ドリルを先生がみんなのiPadに瞬時に送り、みんなは、その算数プリントに数字を入力することをしていました。プリントを配付しなくても簡単にやり取りができていました。さらに、英語のスピーチを録画して家から送る手順を学習しているクラスもありました。それぞれのクラスで今日は独自の取組をしていましたね。



6年生は、どこのクラスもベン図ツールに挑戦していました。まずは、NHKforScoolの番組でベン図というものを勉強した後、給食とお弁当のよさについて、ベン図を用いて、当てはめていく学習をしていました。みんなが思いついたこと、考えたことが資料箱を通して、前の大型モニターにも映し出され、情報を共有することもしていました。
画面タッチもキーボードからの文字や数字の入力にもどんどん慣れている様子でしたね。



すごいなあと改めて感じることは、苦手だから嫌だと触らない子どもがいないということです。
どの学年のどの子も慣れの違いはありますが、興味をもって前向きに取り組んでいます。
時代は、確実に変わってきていますね。アナログのよさも活かしつつ、これからの世の中は、ICT機器を使いこなすことが当たり前のことになっていくのですね。
