みなさんおはようございます。そして、あけましてありがとうございます。

 緊急事態宣言を明日に控える厳しい状況が続いている中ですが終業式でお願いしたコロナウイルス感染症予防の取組をみなさんが頑張ったおかげで今日から無事に3学期を始めることができます。そういう意味で「あけましてありがとうございます」と言いました。

 不安な毎日を過ごすみなさんに先生やおうちの人は「大丈夫だよ」と声をかけます。私自身もよく使います。「大丈夫」ってどういうことでしょう。学校図書館の国語辞典で調べました。「しっかりしていて心配のないようす」また「丈夫」は「元気なようす。健康。しっかりしてこわれにくいようす」とあります。不安なことや困ったことがあったときに「大丈夫」と言われると心配ない気がしてきて自信がわいてきます。

 先月の神奈川新聞に紹介されていた「つるかめ つるかめ」という絵本は、地震や台風、大雨そして感染症などの病気や嫌なことがあったときにそれを乗り越えるため昔の人が唱えてきた「おまじない」の本です。タイトルの「つるかめ」のほか「くわばらくわばら」などが紹介されています。この本の最後に「なにがあってもだいじょうぶ」とありました。「大丈夫」はおまじないのことばでもあるということです。この絵本に興味がある人は学校図書館に置きますので手に取ってみてください。

 これからも感染症拡大防止の取組はますます大変になり学校の行事や活動の制限も増えるかもしれませんが、みなさんの頑張りがある限り学校は「大丈夫」です。よろしくお願いします。「つるかめ つるかめ」

 本日の3学期始業式でこのように話しました。2校時から体育館では6年1組を皮切りに書き初め大会を開催しています。密を避けるため例年の学年ごとからクラスごと(40分入れ替え)に変更。雅楽の優美な調べが流れる中、紙の上を筆が滑る音が聴こえます。

校長 福嶋圭輔