【児童】学校評価アンケート
A…そう思う。B…どちらかというとそう思う。C…どちらかというとそうではないと思う。D…そうではないと思う。
全学年多くの児童が、「学校にいる時楽しい」と回答していることから、学校の教育活動全般の成果が伺える。
一方「楽しくない」と回答している児童も一定数いることを忘れず、日々の教育活動がより充実していくように教職員一同、取り組んでいく。
設問①と同様、多くの児童が「学習することは楽しい」と回答していることから、日々丁寧に授業づくりをしてきた成果が伺える。学習は積み上げが必須であり、小中9年間の見通しをもった指導を行っていけるよう、教材研究に取り組んでいく必要がある。
教育活動の中で、「発信する」場面は、思いや考えをまとめる大切な過程である。経年変化からは、少しずつその実感をもてていることがうかがえるが、本校の課題の1つと言える視点である。引き続き必要感ある「発信する」場面を設定していき、フィードバックを大切にしていきたい。
「分かるようになろう」と主体的に学んでいる児童が、全学年多いことが分かった。「分からない」「できない」で活動をストップするのではなく、「自ら課題解決しよう」と思える授業づくりに今後も努めていきたい。
多くの児童が粘り強く課題に対して取り組むことができていることが伺える。設問②の考察でも述べたが、学習は積み上げが必須である。教師が小中9年間の見通しをもった指導を行っていけるよう、教材研究に取り組んでいく必要があると共に、個に応じた指導ができる学習活動の設定が必須となってきている。
設問③に比べ「学習の中で伝え合う」という段階では、全学年多くの児童が成果を感じているようである。「伝え合う」という過程を大切にした授業づくりの成果であると言える。より長期的に授業について考え、必要感ある「発信する」場面を設定していきたい。
全学年多くの児童が、自ら課題をもって学習活動に取り組んでいる、と感じていることが伺える。学年が進むにつれて、学習に対して自らの課題をもつことが難しくなっていることを感じる。授業づくりを考えていく際に、課題の1つとしていきたい。
全学年多くの児童が、課題解決的な学習過程で学んでいると児童自身感じているようである。「予測不能な時代」と言われる中、知識・技能の詰込みではなく、力強く自ら課題解決していける児童の育成に今後も努めていきたい。
全学年多くの児童が、給食を楽しみにしているようである。本校ではバランスイーナタイムも充実していて、栄養素等児童がよく理解している実態もある。感染症予防に努めながら、学校給食の時間をより充実したものにしていけるよう、努めていきたい。
全学年多くの児童が、体を動かしたり、スポーツを観たりすることに楽しさを感じているようである。「する」「見る」「知る」「支える」視点で、体育科の授業づくりの充実を図ってきた結果と言える。今後も授業の充実を図るため、研修等を行っていく。
学校行事に対しては、多くの児童が楽しさやその価値を感じているようである。地域・保護者の皆様のご理解・ご協力を得ながら、引き続きより児童が主体的に取り組み、その価値を感じていけるように計画・運営していきたい。
全学年多くの児童が、学校の決まりを守っているという回答であった。今年度より月目標に重点をかけ、学級単位でも毎月振り返りを行っている。児童がその意味や価値を感じ、決まりとされている内容について心がけられるよう指導を続けていきたい。
全学年多くの児童が、日ごろ進んであいさつをしているという回答であった。本校では、あいさつ運動を世情に合わせ、形を変えながらずっと続けてきている。「自分と相手にとって気持ちの良いあいさつとは何か?」考えながら実践していけるよう努めたい。