2日(金)、昨年度に引き続き和牛肉を使った給食を子どもたちに提供しました。メニューは、ブラジル料理「ピカジーニョ」。東京オリンピック・パラリンピックの開催を記念し、前大会の開催地ブラジルの料理を再現しました。ブラジルでは、牛肉料理が多く、食文化でも牛肉は欠かせない食材となっています。

 今回の和牛肉給食では、最も飼育されている黒毛和種を使って、おいしいピカジーニョを子どもたちに届けることができました。ちなみに和牛肉とは次の4種類の牛だけです。

①黒毛和種=日本で最も飼育されている和牛です。

②褐毛(あかげ)和種=熊本県・高知県で多く飼育されている和牛で、「あか牛」とも呼ばれています。

③日本短角種=岩手県・青森県・秋田県・北海道で飼育されている角の短い牛です。

④無角和種=和牛の中で飼育されている数が最も少ない角のない牛です。

 このような和牛肉を給食で味わうことができ、生産や流通に関わる方々へ感謝の気持ちでいっぱいです。