5年生 今を大事に本気でSDGs
SDGsとは
子どもたちは現在、SDGsについて学んでいます。身の回りの活動が、実は全てSDGsに関係していることを話し合ってきました。今回はSDGsについて紹介します。
SDGsとは以下の意味がふくまれています。
○Sustainable…持続可能な
ある資源を利用するときに、環境に悪い影響を与えず、使いつくすことなく、継続的に利用できる。
○Development…開発
生物の発達や成長、発達した状態、発展して生まれるもの、事業などの発展、ものごとの進展
○Goals…17の目標
①貧困をなくそう
②飢餓をゼロに
③すべての人に健康と福祉を
④質の高い教育をみんなに
⑤ジェンダー平等を実現しよう
⑥安全な水とトイレを世界中に
⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに
⑧働きがいも経済成長も
⑨産業と技術革新の基盤をつくろう
⑩人や国の不平等をなくそう
⑪住み続けられるまちづくりを
⑫つくる責任つかう責任
⑬気候変動に具体的な対策を
⑭海の豊かさを守ろう
⑮陸の豊かさも守ろう
⑯平和と公正をすべての人に
⑰パートナーシップで目標を達成しよう
世界にある痛ましく、厳しい現実に対して、何とか解決していこう。その思いが形になったものがSDGsです。「だれひとり取り残さない」SDGsの根底にある力強い意志をあらわした言葉です。だれかを取り残し、犠牲のもとに達成するゴールはありえないという考えです。
SDGs達成に向け、今の自分たちには一体何ができるのか。一人ひとりが考え、目の前のことに本気で取り組むこと、その輪が大きくなればなるほど、目標達成に近づくのではないでしょうか。これからも日頃からSDGsのことを子どもたちと話し合っていきたいと思います。
(参考)
「知っていますか?SDGsユニセフとめざす2030年のゴール」日本ユニセフ協会 浦城寿一 さ・え・ら書房 2018年出版