本気米をスズメから守るぞ!!

本気米の穂は順調に育ってきました。「実るほど、首を垂れる、稲穂かな」の句の通り、お米が詰まってきているのが日に日に分かり、後は収穫を待つだけという状態になりつつあります。ところが、実はこれからが勝負の時。田んぼが少ないこの地域では、スズメが集中して大道小学校の田んぼに集まってきます。子どもたちも「ここまで頑張って来たのに、横取りされるのだけは…。」とスズメ対策を考えていました。案山子、きらきらテープ、カラスの置物…など。しかし、どれも決定打にかけ、結論は、スズメ除けのネットをかけて防ぐということになりました。今、0.5aの田んぼにはスズメ除けのネットを、例年より早くかけました。これで、対策は万全…。と思いきや。

それから、2週間。さらに穂は色付き、金色のオーラを放ってきました。しかし、なんと、網をかけたのに、「先生!お米が食べられています!」との子どもたち。なんと15羽ほどのスズメが網に乗り、たるんでネットから出たお米を食べていたのです。すぐに、網のたるみを調節し、CDの反射、スズランテープを風になびかせて音を出す方法など考え、すぐに実行に移しました。さて、今後も予断を許さない状況で、子どもたちもドキドキしています。

さらなる工夫を考え、スズメとの戦いは今後も続く様相を呈してきました…。

 

    

 

 ※前回のクイズの答え※

Q1葉の間から出てきた長細いものを何というでしょう? 「 稲穂(いなほ) 」

Q2稲の花の色は何色でしょうか? ②白色

 

畑に植えた枝豆も順調です!!

 7月に植えた枝豆も、8月の気温や日照時間のおかげで、順調に育ってきました。さやには、枝豆が順調に入ってきました。収穫が待ち遠しいです。

   

養護教諭 大黒先生の「人の成長」の授業に興味津々!

 この日はゲストティーチャーとして、養護教諭の大黒先生を招いて授業をしていただきました。赤ちゃんの育つ様子や、仕組みについて、イラストや赤ちゃんの人形を使って分かりやすく説明していただきました。子どもたちは、人の卵子は、メダカの卵よりも小さいのに、38週でこんなに大きくなることに驚き、生命の不思議や素晴らしさを改めて実感していました。

 

 ※授業で使っていただいた資料です!