3年生 カブトムシの育成記録

 梅雨の時期に入り、じめじめした日が続きますが、そのような天気を吹き飛ばすかのように3年生は元気に登校しています。

 先月の末に地域の方からいただいたカブトムシの幼虫が、ようやくサナギになりはじめました。

 子ども達は、毎朝自分のカブトムシの様子をチェックしながら話しかけるなど、愛情を注いでいます。

 

 「霧吹きで水を上げた方がいいのかな?」「蛹にショックを与えないようにそっと動さなきゃ!!」

 

 まるでカブトムシの親になった様子です。

 

 

 成虫へと順調に成長する蛹がいる中、残念ながら不完全羽化になってしまったり、病気にかかったりするカブトムシがいることも初めて学びました。自然の中で、幼虫が成虫になるまでの難しさを知ることができ、昆虫の成長に深く興味を持つ児童が増えたように思いました。