茅ケ崎小学校にて茅ケ崎・ボツワナ交流児童画展を行いました。交流児童画展も今年で3年目を迎えました。本校では、以前に横浜で行われたアフリカ会議の際の一校一国運動でボツワナ共和国と交流をもった縁から、総合的な学習の時間の一環でボツワナ共和国の大使館の方のお話を聞いたり、ボツワナ共和国にあるベン・テマ小学校と絵画交流を行ったりして交流を深めています。

 まず、本校の3年生が身近な生活や日本のよさなどを絵に描き、ボツワナ共和国のベン・テマ小学校に送りました。送った絵を鑑賞している様子をビデオで見せていただいたり、感想をレポートしてもらったりして、実感を伴って交流することができました。その後、日本に戻ってきた絵はベン・テマ小学校の子どもたちが描いた絵とともに、区内の各所やJAICAなどに展示されました。

 茅ケ崎・ボツワナ交流児童画展開会セレモニーを開催し、セレモニーの中で3年生から5年生がベン・テマ小学校の友だちにメッセージを伝えました。ベン・テマ小学校の子どもが描く絵には、住んでいる家の様子やその周りの風景や動物などが描かれていました。雄大な自然を身近に感じながら生活している様子が伝わり、自分たちの生活文化とは異なることに気付きながら鑑賞し理解を深めていました。