2月17日(金)に、4年生が『10才を祝う会』を行いました。

 

会のテーマは「成長」「感謝」「決意」の3つです。

 

  自分たちは今までに何ができるようになってきたんだろう・・・

    自分たちは今までたくさんの想いに支えられてきたんだな・・・

      自分たちはこれからどんな大人になっていきたいのかな・・・

 

さまざまな想いを胸に、おうちの人へ自分たちの気持ちを伝えました。

一人ひとりが「自分の言葉で」話すことで、いつもは伝えられない想いを伝えられたと思います。

未来に向かって自分の想いも新たにすることができました。

 

 

 

            「自分たちの力で会をつくり上げたい」

そんな想いから、5つの実行委員が中心になって約1ヶ月、準備を進めてきました。

それぞれの実行委員の子どもと、協力した子どものがんばりを紹介します。

 

○「歌・演奏」実行委員

 休み時間を使って自分たちの歌や演奏の練習を進めました。

 「歌の練習しようよ!」  自分たちの成長を伝えられるようにいろんな時間に声をかけていました。

 高音パートに挑戦したい子どもたちは、自分たちでピアノを弾きながら休み時間に自主練習をたくさんしていました。

 

○「手紙・招待状」実行委員

 「ただ手紙を書くだけじゃなく、想いが伝わるデザインを自分たちで考えたい!」

 こんな想いをもって、手紙の型から自分たちでつくり上げました。

 家の人に渡す招待状も、手作りの作品です。

 

○「呼びかけ」実行委員  

 「想いを伝えるための呼びかけだから、テンプレートではなく、自分たちの言葉でつくりたい。」

 4年生全員から、「想いの言葉」を集め、みんなの言葉で「呼びかけ」をつくりました。

 一人ずつ言う台詞を決め、想いが伝わるように練習をしました。

 

○「決意表明」実行委員

 「これからの自分の決意を伝えたい」

 普段はあまり考えない、「自分はどんな大人になりたいのか」ということ

 将来への決意を考えて、習字で表しました。

 下書きの台紙や発表の仕方の計画を話し合って決めていました。

 

○「おもてなし」実行委員

 来てくれた家の人に「すごいな」と思ってほしい。

 看板・プログラム・スローガン・花飾りなど、会場を彩るための準備をしてきました。

 最初は実行委員だけで作るつもりだったけれど、

 作るものが多くて、「実行委員だけではつくれない!」となったとき、

 仲間に声をかけ、みんなで作りあげました。

 協力する大切さ、協力してくれる仲間がたくさんいることなど、

 たくさんのことを学ぶことができた実行委員でした。

        

 

「10才を祝う会」の企画・運営・発表を通して自分たちでつくりあげる力が身につきました。

今回のこの「成長」を糧に、5年生に向かって前進していってほしいです。