6年生は社会福祉協議会のご協力のもと、2つのグループに分かれ、高齢者擬似・車椅子体験を行いました。当日はたくさんのボランティアの方々に支えていただき、楽しく学習に取り組む様子が見られました。

 車椅子体験では3人1組となり、「車椅子に乗る人」「車椅子を押す人」「周辺の確認や補助する人」の役割に分かれて学習しました。それぞれの役割を全員が体験することで、「乗っている人」「押す人」「確認や補助する人」それぞれが、どんな思いをもっているのかを感じることができました。

 高齢者擬似体験では高齢者擬似セットを装着し、階段を上り下りしたり、掲示物を見たりしました。視界を遮る眼鏡をかけたり、関節の可動域を制限したりすることで、どのような困り感があるのか、どのようにサポートしてあげることができるのかなど、さまざまなことを考える機会になりました。

 

 今回の体験を通して、人を気遣う、相手の立場に立って物事を考えることについて考えるきっかけとなりました。この新井の町から人を思う気持ちを発信し、保土ケ谷区全体に広げていけるといいなと思います。

 卒業まで残り3か月と少し。中学校進学に向けて、さらなる成長を期待しています!!