
ごあいさつ
横浜市養護教諭研究会のWebページを御覧いただきありがとうございます。
本研究会は、44年目(1982年発足)を迎えた、横浜市立学校に勤務するすべての養護教諭をもって組織された研究会です。その目的は、子どもたちの心身の健康を守り、養護教諭の役割や職務の向上をめざすことにあります。横浜市のすべての校種と学校保健に関わる組織が一つとなり、情報交換や研究活動を進めている他都市にはない横浜独自の研究会組織として、養護教諭から管理職となられた皆様のご助言もいただきながら、子どもたちのために、そして現場で奮闘する養護教諭自身のために歩みを進めてまいりました。
いま、私たち養護教諭を取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。アレルギー疾患やメンタルヘルスの問題をはじめ、その背景にあるいじめや貧困など複雑な問題を含め、児童生徒の健康課題は多様化しています。こうした中、今年度(令和8年4月1日)からは「養護教諭の複数配置に係る算定基準の見直し」が施行されるなど、現場の負担軽減と体制強化に向けた大きな動きが始まっています。制度の後押しを受ける今だからこそ、私たちは『子どもたちの生命を守り、豊かな心と健やかな体を育んでいくこと』を職務の中核に据え、教職員や専門機関と密に連携しながら、これまで以上に専門性を発揮していくことが求められています。
横浜市養護教諭研究会の今年度の会員は589人です。「それぞれの養護教諭が組織を大切にし、組織が一人ひとりの養護教諭を大切にする」という思いのもと、一人で悩まずに繋がり、互いの実践と知見を共有し合いながら支え合える場として、本研究会の存在意義はますます大きくなっています。所属する校種や経験年数が異なってもそれぞれの強みを活かし、すべての養護教諭が日々生き生きと職務に邁進できるよう、今年度も活動してまいります。
本研究会の活動につきまして、皆様の温かいご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和8年10月
横浜市養護教諭研究会
会 長 田中 亜紀子