役員会




会長あいさつ        笹下中学校 法村 盛郎



横浜の子どもたちのための研究会に        

 この度、横浜市立中学校教育研究会社会科部会会長を務めることになりました、笹下中学校校長 法村 盛郎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。私は、15年ほど前に研修部副部長、事務局長として研究会にかかわり、勉強させていただきました。昨年度、副会長として研究会や関東ブロック横浜大会に関わり、そして今年度、会長としてとても重い職責を担うことになりました。これまで、数多くの先輩方が多忙な時間をやりくりししながら身を粉にして取り組み、創り上げてきた「横浜の社会科」、そして社会科研究会。伝統の重みに押しつぶされそうな思いですが、精一杯務めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 研究はだれのために行うのか。当然ながら目の前の生徒のためです。生徒にとって学力向上はだれもが願うことであり、まさしく人権の根本でもあります。「わかりたい」「できるようになりたい」という生徒の思いを具現化し、自尊感情を高めるために「分かる授業」「楽しい授業」づくりが何より大切だと思います。「生徒のため」に、授業づくりや授業力向上に向けた研究、教師自身の見聞を広げる巡検等、日々の授業に役立てられるような活動を行っています。横浜の子どもたちのために、、そして、横浜の社会科のために、ぜひ、多くの先生方と一緒に活動していきたいと思っています。研究会活動へのご理解とご参加をお待ちしています。