令和元年度[作品展]

「ゆめがあふれる わたしたちの 図画工作作品展」は、横浜市立学校総合文化祭の一環として開催する作品展です。
 毎年、1月下旬から2月上旬にかけて、土日を含む5日間開催しています。
ここ数年間は横浜市民ギャラリーを会場とし、地下一階から3階までの会場に、横浜市立の高等学校、特別支援学校、小・中学校個別支援学級、通級指導教室、小学校、中学校に通う児童・生徒のみなさんの力作が、壁面やテーブル上一面に飾られる様子は、圧巻です。
 作品展開催に向けて、教職員や生徒のみなさんが細心の注意を払いながら作品を搬入しています。
 翌日から多くの方が会場を訪れ、お子さんやお孫さんの作品を中心に鑑賞している姿は、自然と笑顔にあふれています。
「一つ一つの作品の色づかいや形に個性があふれ、夢や希望を感じます。」
「自分の子どもの作品だけを見に来たつもりが、楽しくて感動して、すべての作品に見入ってしまいました。」
「自分では思いつかないようなすてきなアイデアがいっぱいあって今度わたしもやってみたいと思いました。」
など、毎年来場者の方々からたくさんのあたたかい感想が届きます。

休日のうちの一日は、1時間程度のワークショップも開催しています。
作品を鑑賞しながら感じたことを伝え合ったり、実際に表現してみたりすることを通し
て作品を味わう楽しさ、思いを表現する面白さを体験できるすてきな機会で、来場者に好評です。

 作品展開催期間中にお近くにお越しの際は、ぜひ会場にお立ち寄りください。
そして、横浜市の児童・生徒の思いがあふれる作品を心ゆくまでゆっくりと楽しんでいただけましたら幸いです。 
                            児童作品展部長 元街小学校 桑野麻美