<おでん のはなし>
「おでん」という言葉(ことば)は、「にこみ田楽(でんがく)」の別(べつ)の名前(なまえ)です。「田楽(でんがく)」とは、最初(さいしょ)は、豆腐(とうふ)を串(くし)にさして焼(や)いたものに、みそをつけて食(た)べるものをいいました。
その後(ご)、こんにゃく、いも、なす、あゆなどの魚(さかな)などにも同(おな)じような方法(ほうほう)で食(た)べるようになり、魚(さかな)の場合(ばあい)には「魚田(ぎょでん)」、こんにゃくやいもの場合(ばあい)には「おでん」と呼(よ)ぶようになりました。
やがて、焼(や)くかわりににこむ方法(ほうほう)も考(かんが)えられ、だいこんやちくわぶなどもおでんの具(ぐ)として使(つか)われるようになりました。
問題(もんだい):
今日(きょう)のみそおでんの具(ぐ)にはどんなものが入(はい)っていますか?
問題(もんだい)のこたえ
みそにおでんの具(ぐ)は、がんもどき、さつまあげ、ちくわぶ、さといも、こんにゃく、だいこん、たまご、結(むす)びこんぶ、の8種類(しゅるい)です。
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