小学校−高学年版
「ICT学習よこはまスタンダード」小学校−高学年版、説明のページです。
項目別

1 「ICT学習よこはまスタンダード」の設定理由
- コンピュータ等の情報機器を活用する能力、情報活用能力等の計画的な育成を目指します。
- ・学習指導要領総則編に、「総合的な学習の時間や各教科等でコンピュータ、情報通信ネットワーク等を活用する」とあるように、小学校段階から情報教育を推進すること、情報活用能力を適切に育成することが明記されています。しかし、その基礎となるコンピュータ等の操作能力等については具体的に触れられていないため、各学校ではその取扱に苦慮しているところです。そこで、指導のよりどころになる目標を設けたり、具体的な実践例を集め公開したりすることにより、各学校での取り組みが具体的になるようにします。
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2 指導計画の作成に当たって
- 情報活用能力向上のための時間は、各学年10時間程度必要であると仮定しています。
- ・時間の取り方については、実践事例集などを参考にして各学校で工夫してください(各教科等での実施)。
- ・「情報教育は10時間」ということではありません。基礎的基本的な操作能力等を計画的に身につけさせるためには、各学年10時間程度の操作的な内容を含む指導の時間が必要だという意味です。情報教育自体は、すべての教科等を通じて行うことになります。
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3 基準年度
- 21年度末の状況を考慮し、設定しています。
- ・スクールニューディール構想「学校ICT整備事業」により、各学校にたくさんのICT機器が納入されました。これらの機器を有効に活用できるよう、「ICT学習よこはまスタンダード」も、情報教育の進展に合わせ、実践を通して検証を行い、改善を進めます。
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4 運用方針
- 学校から広く情報を集めながら策定していきます。
- ・横浜版学習指導要領により指針を示します。
- ・実践校での取組、情報教育推進担当者組織による実践等を通じて検証を加えます。
- ・その状況により、適宜修正を加えたものを公開していきます。
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5 最終的な目標
- 国際都市横浜の次代を担う子どもたちに「ICTに対応する能力」を義務教育段階で身につけさせることを最終的な目標としています。
- ・コンピュータ等の情報機器を必要な場面で積極的に活用できる。
- ・デジタルデータを含む様々な情報から目的にあった情報を探し出し活用できる。
- ・プレゼンテーションなど、様々な手段を用いて積極的に自己表現し発信できる。
- ・電子メール、Webページ等を活用してコミュニケーションができる。など
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