紙芝居

  5時間目に今年度四回目となる図書ボランティアによる個別級への読み聞かせが行われました。

 今日は、近隣の小学校・幼稚園・高齢者施設・お祭りなど様々な場所で紙芝居の上演を行い活躍されている【ASK紙芝居おじさん】こと「鍋田勝輔」さんが、いらしてくださいました。小学校で鍋田さんの紙芝居を見たことがある生徒もいましたが、拍子木の音から始まる紙芝居の世界にびっくりしていました。昨年度に引き続き今年もすすき野中学校にいらしてくださいました。

 今日上演してくださったのは、1月のお正月気分を意識して『まねきねこのたま』という作品です。【まねきねこ】が福を呼ぶ猫の置物だということはみんな知っていますが、その猫がどんなふうにお話に登場するのかしら?【まねきねこ】発祥のお寺豪徳寺にまつわるお話でした。

 次は図書ボランティアの方の読み聞かせです。最初は『へこぷっとたれた』という、おならをテーマにした絵本です。誰がおならをしたのかな?みんなで絵本を指しながら、誰がおならを我慢していのか?クイズ形式で読み進めていきました。

 次にみんなで【カズ―】という楽器を手作りしました。紙とつまようじとアイスの棒・輪ゴムだけで簡単にできる笛のようなものです。「ブーブー」という音がします。さあ、この【カズ―】の「ブ―ブー」という音を使って、みんなも参加して『へこぷっとたれた』に合わせて「ブ―」と音を鳴らしました。

 最後は『ライオンの変な一日』です。これは壮大なアフリカを舞台にした作品で、カホンという打楽器を使いアフリカの 最後は『ライオンの変な一日』です。これは壮大なアフリカを舞台にした作品で、カホンという打楽器を使いアフリカの雰囲気を盛り上げました。みんなも好きなアフリカの打楽器を選んで、雨のシーンになると演奏しました。最初は小雨で、だんだん激しくなる様子を教室にいる全員で参加しながら表現することができました。

 

 紙芝居の鍋田さん・図書ボランティアの皆さん、ありがとうございました。紙芝居・楽器制作・絵本の読み聞かせと盛りだくさんの内容で、生徒たちにとって楽しい時間となったと思います。

 次回は3月です。3年生が卒業となるのでスペシャルな企画を準備して、3年生の門出を祝うつもりです。

文責:学校司書