平成27年9月27日

今年度の訓練は、体育館が避難所として開設された場合、一人の避難者に与えられるスペースは新聞紙四枚分程度といわれていることから、そのスペースを体験してみよう!というのが目的のひとつでした。体育祭の前日、有志生徒(バドミントン部、バスケット部)が地域防災拠点訓練の準備をしてくれました。

事前準備

 
新聞をテープで貼って 新聞紙四枚の大きさを フロアにならべて通路を確保しました

錦台中学校地域防災拠点は、神之木台、ラ・クラッセ西寺尾、西寺尾第三、神之木台東部、子安台の五つの自治会が協力して運営をしていきます。運営委員長をはじめとして18名の運営委員と松見消防出張所や神奈川区役所の方々、教職員が連携していきます。当日の防災訓練では250名を超える地域の方々が参加をしました。錦台中学校の有志生徒(バドミントン部、柔道部)も50名ほど参加をして、地域の力として活動しました。体育館フロアへ実際に新聞紙をひいて避難場所を体感する訓練では、率先してスペース確保のための新聞引きをお手伝いしました。また、消火放水訓練では、消火栓に立てたスタンドパイプのバルブをひねったり、放水を体験したりして消防隊のお手伝いをしました。訓練の最後には、食糧物資班の方々が炊き出してくださったカレーライスとすいとん汁をいただきました。とても美味しかったです。

訓練当日のようす

体育館に自治会別に集合して 新聞紙四枚の大きさを確認して フロアに実際に寝てみました
消火栓にスタンドパイプ式消火器具を設置して放水消火訓練 炊き出しでカレーをいただきました