本日、陸上競技の聴覚障害アスリートの高田裕士さん、視覚障害アスリートの高田千明さんご夫妻をお招きして、人権講演会が開かれました。数日前にテレビに出演されていた録画を事前学習として見て、実際にお会いできるのを楽しみにしていました。お話の中では、伴走者やスタートの合図など競技に関することから、お料理やお子様との日常生活のことまで、様々なお話を頂きました。生徒の質問にもたくさんお答えいただき、中でも繰り返し「障害はマイナスではなく個性」とおっしゃっていたのが印象的でした。「障害があるから助けるのではなく困っている人がいたらどんな人でも助ける人になってほしい」「夢や目標をもって、楽しいことをたくさん見つけ、思いや考えをちゃんと人に伝えることや『ありがとう』を大事にできる人になってほしい」とたくさんのエールをいただきました。