8月30日に学年ごとに防災教育の授業を行いました。

この日は、3学年とも、認定NPO法人かながわ311ネットワークの石田真実さんと谷本恵子さんにご来校いただき、出前授業をしていただきました。

 

横浜の災害の歴史について学んだあと、「よこはま地震防災市民憲章」について学びました。

そして、「自助・共助・公助」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、中学生は自助だけではなく、共助という役割も大きいです。東北被災地の釜石東中学校の取り組みと、階上(はしかみ)中学校の取り組みをきいて、中川西中学校でもやってみたいものにワークシートを使って考えてもらいました。

また、備え、発災直後、避難生活、自助・共助の推進のために自分ができることという観点でもかんがえていきました。

 

授業後のアンケートでは、

「これからくるとされる地震に備えて本校でも取り組んでいければいいなーと思った」

「岩手県の中学校と比べて、この学校の生徒はまだまだ防災意識が低いなと思った。まだできることがたくさんあるなと思った」

「自分のことだけじゃなく、ほかの人のことも考えるべきだなと思いました」

「今、この瞬間からでもできることを考えることが大切」

「私たちが小さいころから訓練をしているのが、とても大切なことだなと思いました」

「安否札は実際に結果が出ていてよいと思った。しかも中f学生が考えたことに驚いたし、自分に何ができるか考えるきっかけにもなった」

など、生徒の学びは大きいものになったようです。

 

認定NPO法人かながわ311ネットワークの方々、ありがとうございました。