6月29日に横浜市理科研究会の研究授業があり、続橋先生の授業に横浜市の理科の先生たちが集まりました。この日は植物の呼吸の学習。

 

「明るいところに置いた植物の葉は光合成をしていました。暗室の葉は光合成していませんでした。では、暗いところに置いた植物は何をしていると思いますか?」の質問に対して、植物を入れた袋Aと何もいれない袋Bで、袋の中の気体に石灰水で調べる実験をまずは生徒たちが考え出します。実験の結果、植物を入れた袋Aの石灰水は白く濁り、二酸化炭素を出していることがわかりましたが、袋Bは何も変化がありませんでした。

 

そこで呼吸について考えます。「何のために呼吸をするのか?」生徒からは、「生きるため」「血に酸素を送るため」と、様々な答えが出てきました。

 

続橋先生が中学生・高校生の時は、野球一筋で「何かになりたい」は特になかったそうです。大学生の時、給食につられて行った平塚市の小中学校のボランティアで「子どもとの関わりはおもしろいな」と感じ、教員になったそうです。理科の授業では「子どもたちに考えさせる授業」を目指し、学級では、「子どもたちの中でできることはチャレンジさせる」がモットーだそうです。

 

頑張れ!続橋先生。