4月におこなった博報財団・海外生徒日本体験プログラム。

ホームステイを受け入れられたご家庭の保護者から、下記のようなお手紙をいただきました。

 

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今回、海外交流プログラムにホームステイ受け入れとして参加させていただきました。

親子ともに貴重な体験になりました。ありがとうございます。

 

感性の育つ中学生という時期に、国際交流の楽しさ・感動を味わえたことはとても幸せなことと思います。

 

説明会で「お別れの時は涙、涙・・・」というお話をお聞きした時はまわりのお母様方と「たった1日で本当に・・・?」と、そのような気持ちになるのかしら?、と思っておりました。

 

生活の環境も言葉も違う、はじめて会った海外の生徒と、同じものを見て共感したり、笑ったり、お互いを理解しようと努力する先にはやはり感動が生まれ、時間の長い短いではないのだと実感いたしました。そのようなことを中学時代に味わえた娘は、とても大きなものを得たと思います。

 

また、歓送会では日本を含め10か国の子どもたちが一堂に会し交流する姿は素晴らしく、見ていて楽しいものでした。

 

自分から積極的にコミュニケーションを取ることが得意でないと思っていた娘が、初めて会う海外の生徒と言葉も通じない中で親の助けも必要とせず、絶えずコミュニケーションを図り、楽しみ、お互いの信頼を築いている姿は驚きでもあり、親として、うれしく感動的なことでした。

 

「博報財団のような仕事をやろうかな・・・」と将来の夢も開けました。

 

感謝の気持ちをお伝えしたく、お手紙を書かせていただきました。

 

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お手紙をいただいた後、お母様と話しました。

「実は、娘が泣いたのを久しぶりに見ました。本当に感動したのだと思います。」

とのこと・・・

 

また、ほかの保護者の方からも次のような内容のお手紙をいただきました。(一部抜粋)

「今回は大変素晴らしい体験をさせていただき、親子共々感謝しています。

E(海外生徒の名前の頭文字)はとてもフレンドリーで明るく、身の回りのこともきちんとしていて、私の手伝いもよくやってくれました。朝食を作ってくれました。

…(中略)…ただ一人で海外でホームステイをするEを見て、学んだところはとても大きかったと思います。自分の英語力のなさも実感したことでしょうし、何より、しっかりと身の回りのことをこなし、ホストファミリーへ言うべきことをきちんと伝えてコミュニケーションを取るEの姿を見られた経験は今後役に立つだろうと思いました。

たった1日ではありましたが、とても楽しい時間を過ごせました。本当にありがとうございました。」

 

 

このほか、本当に良い国際交流体験ができた生徒も多かったのではないかと思い、博報財団の皆様はじめ関係者の皆様には感謝いたします。またご協力いただきました保護者の皆様にも深くお礼申し上げます。

ありがとうございました。