1年生の数学の授業におジャマしました。

授業の中では、校外学習の班活動を想定し、見学地から集合駅に行くのにAコースのバスがいいか、Bコースのバスがいいか、データから選びます。

 

何分かかったか、5分刻みで入れていきます。

 

Aコースは、50分以内でどのバスもついていますが、35-40分の階級に入る度数が一番多いということで、Bよりも代表値としては時間がかかっています。

Bコースは、50分以上60分未満かかっているバスもありますが、度数が多い階級は30-35分です。

さあ、あなたならどちらを選ぶでしょう。

 

 

 どちらを選ぶか挙手をさせます。

驚くことに2つに真っ二つに分かれました。

宮本先生からは、「君たちは、遅れちゃいけないということもある。。。そんなときにどっちを選ぶか自分の判断力を養わなければならないんだよ」というお言葉。

 

ちなみに私は、「Bにかけるよりも、Aのほっがリスクヘッジできるから、Aかなー?」と授業後、宮本先生にお話ししたら、「校長先生のリスクヘッジ、正解です!」とお墨付きをいただきました!( ̄▽ ̄)

 

 

「次回はテスト返しをします。テスト返しをしたらみんなすぐに気にするのが”平均点”だよね?

でも、その平均が有効な数字なのかどうか・・・この単元の学習で学んでいきます」と宮本先生が言ったら、

「おもしろいねっ!」と生徒。

学習はそんな身近なところから関心意欲がわくのですね。