2年福祉学習会

 

 

 本日の午後、2年生が本校体育館において福祉学習会を行っています。障がいのある方々への一層の理解を深め、差別や偏見をなくし、「ともに生きる」心を育てること、そして、障がいのある方々への接し方を学び、理解を深め、人を思いやる心を育てることを目的としています。

 今回は、2020パラリンピックを控え、障害者スポーツを取り上げ、「車いすバスケットボール」の選手の皆様に来校していただました。今日のプログラムは、車いすバスケットボールのルールと車いすの工夫についてのお話、模範試合、車いす体験、そして代表生徒による車いすバスケットの試合が予定されています。

 写真は、本校教員2名が加わり、選手4名による模範試合です。車いすバスケットを間近に見た生徒たちは、車いすがぶつかる迫力とスピードに感動と驚きの連続でした。教員がシュートを決めると大きな歓声が、シュートを外すと大きなため息が、体育館に広がりました。

 私はこれから出張のため、スポーツ体験会の代表生徒の試合が見られず、とても残念です。今日の学習会が学習の一コマの終わりではなく、障がいについて理解を深め、共生社会につなげるスタートとして考えてください。

 学校長 栗原 公明