『人権週間』 中川中は『PF週間』!

 昨日から人権週間が始まりました。中川中学校では、この人権週間を『PF週間』と呼び、人権について全校で考え取り組んでいます。『PF』とは、これまでも学校だよりやホームページでも紹介してきましたが、今年度の生徒会本部活動方針となっている『Pay Forward』からとったものです。人から受けて、自分がうれしかったこと、よかったことを他の人にも伝えていこうという趣旨のものです。今年は『Pay Forward』を題材にした生徒作文が神奈川県人権作文コンクールで最優秀賞となり、さらに「全国人権作文コンクール」推薦され、法務省人権擁護局長賞を受賞したことは先日お伝えしたところです。また、本校の生徒会の活動『Pay Forward』が評価され、1月に文科省で行われる「全国こどもいじめ問題こどもサミット」に横浜市代表として生徒3名が参加します。

 このように『Pay Forward』が本校生徒の主体的な活動として浸透しつつあり、今年の人権週間につながりました。本日、各学年のフロアには、生徒が作成した『PFの木』が誕生しました。生徒各自が今後の学校生活で行った『PF活動』を各フロアに用意された「桜の花びら」に記入し、貼っていきます。来年の春には、校庭の桜とともに『PFの木』が満開になることでしょう。楽しみですね!

 学校長 栗原 公明