校歌

 南希望が丘中学校校歌 『燃える希望の歌』

作詞:こわせたまみ
作曲:中田喜直

1 この空の輝き大地の息吹き
  銀杏の若葉のさわやかさ
  あふれるひかりをよろこびを
  心にうつしてわれらまた
  燃えあがれ今つどいより青春の
  時をきざもう美しく

2 飛ぶ雲に問いかけ富士に学んで
  あしたを求めてはげむ日よ
  行く道けわしく遠くとも
  たゆまぬ歩みが春を呼ぶ
  燃えあがれさあ若い夢香らせて
  強く大きく生きようよ

3 新しく明けゆくみどりの町は
  風にも希望のひびきあり
  豊かにしるそうこの丘に
  二度とない日の友情を
  燃えあがれああ友と聞く学びやの
  鐘よ高鳴れほこらしく

  燃えあがれ ああ南希望が丘中学校
 

 

校歌について

 校歌は、無形の永久不滅の共有財産なので、万感の思いを込めて創立七周年目にできあがりました。緑豊かな自然に恵まれたこの希望が丘の学舎で、夢を大きく持ち、その夢に向かってたゆまぬ努力を友と共に燃やそうという気持ちが、この「燃える希望の歌」に託されています。
 生徒からの要望、父母の皆様からの我が子への願い、先生方の教育への情熱が一つに盛り上がり、行事のための歌でなく、いつ何処ででも口づさめる歌、心のよりどころとなる歌、どんな時代になっても歌える若者の歌であってほしいという希望から、こわせたまみ、中田喜直両先生に依頼し生まれたすばらしい校歌です。
 未来に向かっての夢のある頼もしい若者の歌ですから、力強く、明るく歌い、愛唱歌にしてほしいのです。
 

 

校章

 南希望が丘中学校校章

昭和52年6月4日制定

県の植物であるイチョウの葉3枚を組み合わせ、中心に「南」のMを、その中に希望の「希」をデザインして入れました。

 

校章の由来

 イチョウは天に向って真直ぐにどこまでも成長し、枝も天へ手をひろげる如く延びる木です。 成長も早くたくましく、人類よりも古い「生きた化石」とも言われ歴史を持った植物です。また公害にも強い特性があります。本校生徒も、イチョウにふさわしく、21世紀の未来に向かって真直ぐにのびのびとたくましく成長してほしいと願ってとり入れました。
 葉の三枚組は、それぞれ「知」、「情」、「意」を表します。即ち、「知」は真の知力、「情」は豊かな心情、そして「意」は強い意志力であり、この三位一体の力を備えた姿が理想の人間ではないかと考えます。
 どれか一つ小さくとも大きくてもバランスはよくない。小は小なりに正三角形の如く、三点のつりあった人間をめざしてほしいと願い正三角形に配置したものです。