学校長あいさつ

 

 令和5年度も引き続き感染症対策を踏まえ、教育課程全体で育成を目指す資質・能力を新たに「認める力」「伝える力」「チャレンジする力」として、この3つの力を意識した教育活動を展開していきます。

これからの地域社会を支え、正解が一つではなく複数あると感じる社会にあって、次世代で活躍する生徒には、航海で例えると蒔田中学校という船(生徒・保護者・教職員)が、地域という海(伝統や解決すべき課題等)に羅針盤(知恵やICT)を活用し、ゴール(将来の夢や役割)に向かって協働(学校や地域関係者)で航海(生き方)を続けていくことが求められています。当たり前のことですが、学校は生徒が主人公であり、生徒一人ひとりの主体的・対話的な学びを促し、学校は誰もが安心して豊かに学び続ける空間であるべきです。自律とともに多様な価値観を尊重し、仲間とともに協働して学び、持続可能で質の高い教育活動にチャレンジする覚悟です。

保護者・地域関係者とスクラムを組ませていただき、「地域の中にある学校」として学校経営に尽力してまいりますので、引き続き、ご理解・ご支援いただければ幸いです。

 

 

                              校長 熊切 隆