創立70周年記念へ向けて

本校は昭和23年に、市立浦島丘中学校の分校として計画され、同年5月廃校となった西大口高等小学校跡地に第一期工事が着手されました。翌24年には、第  開校式の様子です。木造校舎、木製の机と椅子が時代を感じます。

二期工事が開始され、同年8月に完成。市立西大口中学校としてスタートしました。また、同年10月7日には浦島丘中学校から分離独立し、翌日の8日に市立神奈川中学校と校名を改称して開校式が挙行されました。以後輝かしい歴史を積み上げて、現在に至っています。開校当時は、校長先生以下18名の教職員と生徒608名の規模だったそうですが、30年代には全校生徒が2千名を超えることもあったそうです。学区には本校をご卒業された地域の方や保護者の方々が多くいらっしゃるので、家庭団らんの時や、これから各地域で行われるお祭り参加の機会に、それぞれの年代における学校の様子などをお聞きするのも良いかもしれません。そして来年度は、いよいよ創立70周年を迎えます。神奈川中学校が70年の歴史を積み上げてきたことを、生徒の皆さんをはじめ、教職員、保護者や地域の方々、さらに神奈川中学校に関わった多くの方々と共にお祝いしたいと思います。そのために、今年度から様々な準備をしていきます。準備に関しては、生徒の皆さんにも大いに協力してもらいたいと思っています。生徒会をはじめ各委員会、各部活動の皆さんだけでなく、各学年や学級など、皆さん一人ひとりに手伝ってもらいながら準備を進め、皆さんのすてきなアイデアを生かしていきたいと思っています。来年の11月2日(土)に創立70周年の式典を行います。ご協力をよろしくお願いいたします。