本校は、横浜市立としては初めての中高一貫教育校(併設型)として、平成24年4月1日に開校しました。附属中学校は、1学年4学級160人定員、南高等学校は1学年5学級200人定員です。南高等学校附属中学校から南高等学校へ進学する際には入学者選抜は行いません。

 南高等学校附属中学校では、中高6年間の安定した環境の中で豊かな人間性を養い、高い学力を身に付けることができるよう特色ある教育を進めています。例えば、総合的な学習の時間(通称“EGG”)では豊かな人間性の基礎である「コミュニケーション力」を育成するために、土曜日や長期休業日を活用してコミュニケーション研修や英語集中研修、弁護士による法教育講座など外部講師による様々なプログラムを用意しています。“EGG”での学びを通して自分の力で将来を切り拓く意欲や思考力・表現力などを育て高校での3年間の総合的な学習の時間“Try & Act”につなげます。また、授業以外では、南高祭(体育祭の部・舞台の部・展示の部)、合唱コンクールなどの行事は高校生と一緒に行います。

 教科学習の面では、教師が教える場面、生徒同士が教え合う場面、生徒たちに思考・判断・表現させる場面などを効果的に計画し、指導することを大切にしています。国語・数学・英語は中学1年生から高校1年生まで、授業を毎日行い、基礎・基本を確実に定着させるとともに、課題解決的学習や体験的学習、発展的な学習を取り入れています。特に英語の授業は、学習する視点を変えながら一年間で教科書を始めから最後まで4~5回繰り返し学ぶROUND制という独自の方法で行い成果を上げています。そして中学3年生では、カナダのバンクーバーへ研修旅行に出かけ、ホームステイ、姉妹校交流などを通して、身に付けた英語力を試したり、異文化を体験したりすることができます。

 今後も夢や希望に向かう生徒一人ひとりを学校全体で支援していきます。

 

2019年4月

横浜市立南高等学校附属中学校

校長 三浦 昌彦