学校長あいさつ   

 

 

「どうぞ よろしく」

校 長  我妻 智之

 

本年度4月より横浜市立あざみ野中学校の校長として着任いたしました我妻 智之(わがつま ともゆき)と申します。年度の初めに当たり、少しだけ自己紹介をさせていただきます。私は、幼少の時より親元を独立するまで、あざみ野の隣町に住まいがあり(最初は港北区〇〇〇町といっていた時代ですが)、あざみ野を含めたこの「まち」で少年時代を過ごしてきました。友人たちとよく草野球をする広場を探して、この地域一帯を自転車で駆け回っていたことを覚えています。自分の思い出の中で、一番無邪気に「楽しかった!」と言える時期を過ごしてきたこの「まち」に生まれた「あざみ野中学校」に、熱意のある多くの教職員たちとともに、今こうして勤務ができることをとても嬉しく思っています。目覚ましく発展した「あざみ野地区」に戸惑うことも多いですが、全力でがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症拡大の波は、収束に向かうかと思われましたが、いまだ予断を許さない状況にあります。中学校では、引き続き感染症予防に努めると同時に、この2年間の中で中止または制限せざるを得なかった様々な教育活動の実施に向けて、知恵を絞って取り組んでいく所存です。生徒たちは、コロナ禍であっても自らの創意工夫や行動力で、充実した学校生活を送れるようにと精一杯の努力をしています。今年は、少しでも多くの方にあざみ野中学校の生徒のがんばりを見ていただきたいです。社会情勢はまだまだ厳しいものがありますが、たくましく自分の人生を切り開こうとする子どもたちを応援してください。

47日の入学式で181名の新入生を迎え、令和4年度は、全校生徒589名でのスタートになります。教職員一同、生徒一人ひとりをしっかりと見つめ、その想いを受け止め、適切に支援していきます。そして、どんな状況であっても、子どもたちに寄り添い、生徒一人ひとりがこれからの地域・社会で粘り強く生きていく力を育ててまいります。

最後になりますが、あざみ野中学校が常に大切にしている2つのキーワードを紹介します。

 

自主・自律   「誰もが」「安心して」「豊かに」生活できる学校

 

これをもとに、「人と人のつながりを大切にし、お互いを信頼しあえる温かい学校」を目指していきます。

今後も皆様からのご理解とご協力、そしてご支援をどうぞよろしくお願いいたします。