グローバルスタディーズ

 アジアを中心とした地域の「環境保護」や「持続可能な開発」に関する課題を社会学や経済学、教育学、国際ビジネス等の視点から研究し、グローバルソリューションを探究します。ワークショップやディスカッション形式を取り入れ、外部講師の助言・指導のもと、社会科学を中心に幅広く学習し、海外研修や本校で実施する研究成果発表会において英語による発表を行います。

 

グローバル スタディーズⅡ (GSⅡ)

 グローバルスタディーズⅡでは2年次生選択者が、アジアの環境問題などの社会科学、人文科学系の課題研究に取り組みます。1学期に課題を設定し、GSⅡの授業や放課後の時間を使って研究を進めます。大学教員のアドバイスも受けながら、夏休み後に中間発表を一人ずつ行います。その後、マレーシアでの英語発表を経て、1月の最終発表につなげていきます。

 【平成29年度選択者の研究テーマ(一部)】    

 国産木材を救え!外国産木材との比較

 林業を志す人はどこにいるのか?

 パームオイルの引き起こす環境問題

 農薬による土壌汚染について考える

 再生可能エネルギーの普及と運用

 打ち水による体感温度の低下

 現代におけるコミュニティのあり方と集合住宅

 人口増加におけるまちづくりの効果

 日本における外国人労働者に対する社会保険制度(社会保険と厚生年金)

 学生の病気や障害へのサポートと理解の必要性

貨幣に代わる何かについて

 

 

5月「研究の手法およびテーマ設定について」

 5月のグローバルスタディーズⅡの授業に、横浜市立大学国際総合科学部大島 誠先生と板垣明美先生をお招きし、研究の手法およびテーマ設定についてご指導いただきました。当日は4月からの授業で設定した自分たちの研究テーマについて4分でプレゼンテーションを行い、その後お2人の先生から発表についての指導と、今後の研究についての助言をいただきました。

   

 

8月「中間発表会」

 4月から取り組んでいるGSⅡ課題研究についての中間発表会を実施しました。当日は助言者として、横浜市立大学の大島誠 先生、浮田徹嗣先生、そして上智大学から倉田 正充先生をお招きしました。生徒たちは2グループに分かれて1名ずつ発表を行い、その後助言者の先生から、発表についての指導と今後のアドバイスをいただきました。各生徒同士でも「相互評価シート」を用いて同じグループ内の生徒の評価を記入し、発表会終了後に互いの感想やコメントを共有していました。

生徒たちはこの後、発表用のポスターを英語で作成し10月のマレーシア海外研修で訪問するKolej Yayasan Saad (KYS) セカンダリースクールで、全員が英語ポスター発表を行います。また研修期間中、この中間発表で選ばれた優秀生徒は、プトラ大学でも英語のポスター発表を行います。

   

 

12月「テーマ別意見交換会」

 1年次生の中で、来年度グローバルスタディーズⅡを選択するか迷っている生徒や、どのようなテーマについて研究するか迷っている生徒のための意見交換会を行いました。1年次生と2年次生が図書室に集まり、2年次生が自分たちの研究テーマについて説明したり、1年次生からの質問に答えたりしていました。会場は「環境系」「経済系」「教育系」などいつくかの系統に分かれて行われ、それぞれのテーブルで活発な意見交換が行われていました。

   

 

1月「最終発表会」

 4月から取り組んでいるGSⅡ課題研究についての最終発表会を実施しました。当日は、横浜市立大学から乙坂智子先生、大島誠先生、上智大学から倉田正充先生、本田文子先生の合計4名の先生にお越しいただきました。発表は2つの会場に別れて行われ、ひとりずつ8分程度で研究内容を発表した後、大学の各先生方から質問とコメントをいただきました。

 出席していただいた先生方からは、「中間発表の時より、スライドの配置、プレゼンテーションのやり方も上手になってきた。強い熱意も感じられつつ、冷静な状況分析や提言を行うというこの両方が車の両輪のように作用して、質が高まったと感じた。」「なぜ、という視点をきちんと持って、それを明確に説明していた。」などのコメントをいただきました。