神奈川弁護士会 中村 裕 弁護士に来ていただき、いじめの予防を目的とした出前授業を5年生の各学級で行いました。

実際にあったいじめ事案を題材に、「いじめ」とは何か、「いじめ」の当事者はどんな気持ちだったのか、「いじめ」を予防するためにどうしたらよいか等、グループや学級全体で話し合いました。

中村弁護士からは、困っている友だちがいたら「大丈夫?」と声をかけることができる人になってほしい。また、自分自身が困ったことや心配なことがあったら、学校の先生や保護者の方、スクールカウンセラーの先生等、大人を信頼して相談してほしいという話がありました。

具体的ないじめ事案に触れるとともに、同じ事案に対しても人によって感じ方が異なることを知り、一人ひとりが「いじめ」について考えを深める機会となりました。