11月7日(火)に、劇団四季によるミュージカルの観劇が3年ぶりに行われました。今年の作品は「ジョン万次郎の夢」で、夢と勇気で日本の扉を世界に開いた若者の物語でした。

     

 子どもたちの感想をいくつか紹介します。

・ミュージカル自体が好きなので、今回の体験をすごく楽しみにしていました。船とか、船をこぐときに出る波などがすごくリアルで、役者の方の表現力が高く、素晴らしいなと思いました。

・始まりから終わりまで、すべて面白くて迫力がある感じでした。ちょこちょこ面白い場面もあり、感動するところもあってすごくよかったです。劇をしている人たちが、自分にはできないような演技や行動で感動しました。ジョン万次郎が船で向っているときの波の再現は、特に感動しました。時々、自分たちも知っていることや社会で習ったことがでてきたりと、見ていていろんなことを知れたし、よかったです。普段、見れないような劇だったので、とても思い出に残りました。とっても楽しく、勉強になる部分もあり、見てよかったです。

・万次郎が、言葉もわからなくても、にぎった手はとても温かいから信じようと説得しているところが、とてもすごいと思いました。また、万次郎が船長や船の仲間などと一緒にアメリカに渡り、船長に「あきらめなければ、夢は必ずかなう」という言葉を信じて、鎖国している日本を開きました。その後、アメリカに戻り、船長や仲間に再会できてすごいなと思いました。

 ミュージカルを初めて見る子どもが多く、役者さんの演技や舞台等の演出に感動していました。これをきっかけに、ミュージカルへの興味を深めたり、夢をあきらめず勇気をもって行動することを意識したりできるとよいと思います。