9月23日(金)~24日(土)にかけて、三浦宿泊体験学習に出かけてきました。

スローガンは・・・「みんなが主役、みんなが一つに、三浦の海に親しもう」

 一人ひとりが主体的に行動し、協力して絆を深めようという思いが込められています。また、昨年の愛川体験学習の山での活動の経験を生かして、今度は三浦の海での活動にチャレンジしようという思いも込められています。

 

 1日目は、まず三崎水産物地方卸売市場の見学をしました。社会で学習したように、大きな冷凍マグロが所せましと並べられ、せりが行われる様子に、子供たちは感心たり、説明のボランティアの方の話に熱心に耳を傾けたりしていました。次は、台風と秋雨前線の影響で、城ケ島の磯の観察が油壷マリンパーク見学に変更になりました。子供たちはイルカショーを観たり、カワウソのかわいいしぐさに歓声をあげたり、仲良くお弁当を食べたりして楽しんでいました。

 午後から「神奈川県立三浦ふれあいの村」に入村し、野外炊飯のカレー作りに挑戦しました。みんなで協力して、手際よく野菜を切ったり、火をおこしたりして、どのグループもおいしいカレーを作ることができました。

 その後は、集会室でのレクレーション、花火で大盛り上がり!楽しい夜は更けていきました。

 

 2日目は朝ごはんの後、シーカヤック体験をしました。時折小雨がぱらつきましたが、波は穏やかで、水温も気温よりも温かく、絶好のコンディションでした。ふれあいの村の方の説明を受け、ライフジャケットを着用し、約20人ずつ6グループに分かれてカヤックに乗って漕ぎ出しました。初めは慣れない子も、しばらくすると要領を得て、全員無事に楽しむことができました。順番を待っている間も、波打ち際で波と戯れたり、砂の造形を楽しんだり、笑顔いっぱいで三浦の海を満喫しました。