12月8日(土)に本校を会場として、第10回ユネスコスクール全国大会(ESD研究大会)が開催されました。この日は、日本全国から800名近い教育関係者が一堂に会し、2030年のSDGs(持続可能な開発目標)達成とその先の未来を見据えた教育の在り方について考えました。

 開会式では、浮島智子文部科学副大臣のあいさつの後、鯉渕信也横浜市教育長、ユネスコ本部チェ・スヒャン部長の挨拶がありました。続いて、安西祐一郎日本ユネスコ国内委員会会長、宮内孝久横浜市教育委員らによる特別対談「未来をつくる人材育成のあり方を考える」が行われました。その後のパネルディスカッションでは、ユネスコスクール卒業生の6名が、ESDで得た学びと、持続可能な社会づくりの担い手としての抱負を語りました。

 午後からは、11の分科会に分かれてそれぞれワークショップが行われました。第11分科会(横浜の児童生徒が考えるSDGs)では、学校代表として6年生2名も参加し、「SDGsがめざしている2030年の未来の姿」について他校の児童生徒と活発に意見を交わしました。