心配されていた台風10号は東北方面に向かい、昨日は予定通りの授業が行われました。それにしても不思議な経路を辿った台風でした。

 

 さて、蒔田小学校ではこの時期に「防災授業」を行っています。昨年度は防災の日にちなんで「地震」を取り上げましたが、昨日30日は「風水害」の被害と対策を題材に取り扱った授業を行いました。

 

5年生、2年生、個別級の授業の様子

 

 それぞれの学年の実態に合わせ、青少年赤十字防災教育プログラム「まもるいのち ひろめるぼうさい」を使って、台風の発生の仕組みや、どのような被害が出るか、気をつけておくことは何かなどを学びました。

 今回、台風10号のことがあったから「風水害」を選んだわけではなく、事前の計画からそのようにする予定だったのですが、結果的に非常にタイムリーな題材となりました。

 

 まだこれからも台風はいくつかやってくることが予想されます。横浜は毎年、確実に台風の影響を受ける地域です。ぜひ学習した内容を、ご家庭でも話題にしていただき、自分の身を自分で守るという意識を高めていってほしいと思います。