5月31日(金)

 安政5年の日米修好通商条約の締結を受け、翌安政6年6月2日、横浜に港が開かれてから、今年で丁度160年。節目の年に当たります。

 倉田小学校でも朝、体育館で開港記念式が開かれました。学校長の話のあと、校内自主制作のビデオを視聴。ペリー艦隊の来航から開国、そして横浜の開港に至る歴史を振り返ることができました。横浜発祥となる食べ物とスポーツを当てるクイズも用意され、子どもたちはとても楽しそうでした。

 最後に、明治42年の横浜開港50周年記念式典でお披露目された「横浜市歌」を全校で二部合唱し、式を終えました。

 自分たちの暮らす「横浜」の歩みを知り、様々な文化の伝来ならびに発祥の地として、その素晴らしさを改めて感じ取ることができたようです。

 市歌の作詞は森 林太郎(森 鴎外)。「今は百船(ももふね)百千船(ももちふね)停まるところぞ見よや  果てなく栄えて行くらん御代を 飾る宝も入りくる港」。その歌詞のとおり発展を続ける「横浜」。そしてその「横浜の次代を担う子どもたち」です。