理科の学習で昆虫について学んでいます。3-1でも、アゲハチョウの幼虫を飼いました。名前はクラスのみんなで決めました。あおむしの「あおくん」です。実は教室で飼ったあおむしさんは、これで2匹目。一匹目のクロアゲハの幼虫は、さなぎになる前に、死んでしまったのです。

 今度こそは蝶にしてあげたいという思いで飼い始めて2日目で、さなぎになったあおくん。さなぎになってから、10日ほどで、子どもたちがいない土日の間に蝶になっていました。さなぎからきれいなアゲハチョウになったあおくんを見て、大喜びの子どもたち!でも、よく見ると羽が切れてしまっていました。外にかえしても、アゲハチョウはちゃんと飛ぶことができるのか、どの子も心配しました。

 次の日、天気は晴れ!中休みに、子どもたちと一緒にきれいな花の上にあおくんを話してあげると、その瞬間、あおくんは私たちの心配をよそに、高く遠くに飛び立っていきました!

 「ばんざーい!」子どもたちの拍手と大きな歓声の中、あおくんは旅立っていきました!