2月24日(金)

 卒業を間近に控えた6年生が、今まで育ててくださったお父さん・お母さん方そしてお祖父さん、お祖母さん方に感謝の意を伝え、自分たちの成長した姿を見ていただく「ラストステージ」が体育館で行われました。

 音楽・朗読劇・バスケットボール・マット運動・野球サッカー・ダブルダッチ(2本の長縄跳び)・ダンスの各グループに分かれた発表が行われました。

 音楽グループは、ディズニーの「A WHOLE NEW WORLD」「UNDER THE SEA」の2曲。難しい速度や強弱の変化も全員が気持ちを一つにして揃え、素晴らしい演奏でした。

 朗読劇グループは、宮沢賢治の名作「よだかの星」に取り組みました。幻想的なシルエットとよく通る朗読の声が、とても印象的でした。バスケットボールグループは、スピーディーな動きのドリブルシュートやロングシュートを次々と決めて大きな拍手が沸き起こりました。

 マット運動の3人は、本当に息がぴったり。マット狭しと次々と大技を繰り出し、最後もぴたりとポーズを決めてくれました。野球サッカーグループは、難しい背面キャッチや自分の目標回数にチャレンジするリフティングの技を披露しました。

 ダブルダッチグループも、素晴らしい呼吸で、リズミカルにジャンプを続けます。時折見せる大技に感心の声が上がります。ダンスグループの発表も、とても素敵でした。グループオリジナルの振り付けとは思えないほどのダイナミックかつ繊細な表現に、会場は引き込まれてしまいました。

 各グループの発表の後、途中に感謝の呼びかけも交え、全員で心を込めて『栄光の架け橋』の曲を歌いました。

 様々な表現の仕方で、自分たちの成長と、両親への感謝の気持ちを伝えることができた感動的な会となりました。