11月4日(金)

 青く澄み渡る晩秋の空の下、全校児童参加による「ふれあいハイキング」が行われました。

 校庭での出発式の後、各ふれあい班ごとに校庭・中学校予定地に分かれ、オリエンテーションの際に計画した遊びを楽しみました。

 十分に遊んだ後、いよいよグループごとに瀬上市民の森へ出発です。いっしんどう広場から尾根を下る『上班』、栄高校側から目指す広場へ向かう『下班』両コースに分かれ、色づき始めた木々に囲まれた道を進んでいきます。

 空にはアオサギが舞い、木の枝にとまったヒワがさえずっていました。赤い からすうりも 見つけました。

 広場では、先生たちによる秋の植物に関するミッションが用意されていて、みんなで植物の名前あてをし、その名前の由来について学習しました。

 お弁当を広場で食べた後、グループで遊び、各班、行きとは違う道を通り、学校へ向かいました。

 6年生が本当によくがんばって、各班の動きをリードしている姿が印象的でした。その姿を見て下級生の心が育ちます。

 秋風にすすきの穂がゆれる中、楽しい思い出と共に、子どもたちはまた一歩大きくなりました。