10月6日(木)

 市内全小学校の5年生を対象に、神奈川フィルの協力のもと、毎年実施されている『ふれあいコンサート』の当日になりました。

 台風の余波で暑さが戻る中、桜木町駅に降り立った子どもたちは、会場となる『みなとみらいホール』を目指しました。

 演奏曲は、エルガーの「威風堂々」、モーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」ほかクラシックの名曲ばかり。特に、みなとみらいホール壁面に組み込まれたパイプオルガン『ルーシー』によるバッハの「小フーガ ト短調」の演奏はまさに圧巻。文字通り、降り注ぐ光のような荘厳な音に包まれました。アンコールは「ラデツキー行進曲」。演奏者、会場が一体となった手拍子も印象的でした。

 コンサートの余韻に浸りながら、今度は、昼食・見学場所となる『日本丸・みなと博物館』へ。

 船内・館内をグループで楽しく見学した後、学校へと向かいました。横浜が誇るコンサートホールでフルオーケストラの生演奏を聴くことができ、素敵な一日となりました。