今年のテーマは、「けがを予防しよう」です。

今回は、日本赤十字の方を招いて、けがをしてしまったときの、応急処置について学びました。

    はじめに、「山に遊びに行くとき、どんな救急グッズを持っていくか」話し合いました。「すり傷にはばんそうこうだね。」「足をひねるかもしれないよ。」「虫に刺されるかも。」「持っていけるのは、水のほかに2つまで」という規定があるため、「包帯より三角巾のほうがいろいろ使える」と、ナイスなアイディアがたくさん出ました。

   

  次に、それらのものを使って、実際に応急処置をしました。どこに・どんなけがをしたのかは、くじ引きで決めました。 捻挫や骨折だったら、腫れの具合を見て添え木をして固定します。止血が必要な場合は、カーゼを当ててしっかりとめます。救急法講師のみなさんの手際の良さに、みんな真剣に見入っていました。 

       

    最後に、外出先では、あるものを利用するということで、ストッキングで頭のカーゼを固定する方法やレジ袋で腕をつる方法を教えていただきました。

   いざというとき役に立つ、知識と技能を身につけました。