社会科「水はどこから」の学習の一かんとして、浄水場のみなさんによる出前授業を受けました。

楽しいDVDを見ながら、横浜の水が遠く山梨県から来ていることや、パーマーさんの設計で日本最初の近代水道ができたことなどを学びました。

特に、水道ができる前は、900mLの飲み水を手に入れるのに250円もかかったと聞き、何の苦もなく手に入れることができる幸せを改めて感じました。また、高い土地に水源を所有することで、よけいなエネルギーを使わずに水が各家庭に届く様にしていることを聞き、先人の工夫に一同感心しました。

次に、一人一過程ずつ分担をして、浄水体験をしました。砂利や小石を通すことで、水がきれいになっていく様子を目の当たりにして、

「水をきれいにするって本当に大変なんだね」

「塩素で消毒されているから、安心して飲めるんだね」

と、安全な水が安定して供給されるために、いろいろな努力や工夫があることに改めて気づきました。

「百聞は一見にしかず」を、実感した2時間でした。