ぶたはしゃべる~しっかり点検で、安全な自転車乗りを
交通安全協会の方々を向かえて、交通安全教室が行われました。
はじめに1年生といっしょに、自動車の死角の話をうかがいました。乗用車の運転席から、見えていないところが意外に多いことが分かり、びっくりぎょう天。
また、内輪差やブレーキ制御の実験を見せていただき、「車は急に止まれない」を視覚的にとらえることができました。本当に、気をつけなければという思いをあらたにしました。
つぎは4年生だけで、安全な自転車の乗り方を学習しました。安全の第一歩は点検からです。点検のキーワードとして「ぶ・た・は・しゃ・べ・る」というのを教えていただきました。
ぶ:ブレーキはききますか。左右別々に調べます。
た:タイヤはすりへったり、みぞに小石がはさまったりしていませんか。
は:反射材は、ついていますか。破れたり、はがれたりしていませんか。
しゃ:車体の高さは、いいですか。またがった状態で、両足がつきますか。
べる:ベルはきちんと鳴りますか。ルールを守って、ならしましょう。
点検の仕方を一通り学んで、いよいよ実せんです。当日は、たくさんの保護者のみなさんに指導員として参加していただき、スタートの仕方、見通しの悪い交差点の通り方、車道に止まっている車のよけ方など細かく教えていただきました。
今後、自転車で活動する時間が増えてくると思います。
自転車は便利なものですが、正しく安全に使わないと、大きな事故につながります。
今回の学習を生かして、楽しい自転車ライフを送りましょう。
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登録日: 2016年5月20日 /
更新日: 2016年5月27日