交通安全協会の方々を向かえて、交通安全教室が行われました。

はじめに1年生といっしょに、自動車の死角の話をうかがいました。乗用車の運転席から、見えていないところが意外に多いことが分かり、びっくりぎょう天。

また、内輪差やブレーキ制御の実験を見せていただき、「車は急に止まれない」を視覚的にとらえることができました。本当に、気をつけなければという思いをあらたにしました。

 つぎは4年生だけで、安全な自転車の乗り方を学習しました。安全の第一歩は点検からです。点検のキーワードとして「ぶ・た・は・しゃ・べ・る」というのを教えていただきました。

:ブレーキはききますか。左右別々に調べます。

:タイヤはすりへったり、みぞに小石がはさまったりしていませんか。

:反射材は、ついていますか。破れたり、はがれたりしていませんか。

しゃ:車体の高さは、いいですか。またがった状態で、両足がつきますか。

べる:ベルはきちんと鳴りますか。ルールを守って、ならしましょう。    

点検の仕方を一通り学んで、いよいよ実せんです。当日は、たくさんの保護者のみなさんに指導員として参加していただき、スタートの仕方、見通しの悪い交差点の通り方、車道に止まっている車のよけ方など細かく教えていただきました。

今後、自転車で活動する時間が増えてくると思います。

自転車は便利なものですが、正しく安全に使わないと、大きな事故につながります。

今回の学習を生かして、楽しい自転車ライフを送りましょう。